テニスの大坂なおみ選手が四大大会の1つ、全米オープンの前哨戦となるツアー大会の3回戦でセットカウント2対0のストレートで勝って、準々決勝に進みました。
この大会は8月末にニューヨークで開幕する全米オープンの前哨戦と位置づけられています。新型コロナウイルスの感染拡大の影響などにより大坂選手にとってはおよそ7か月ぶりのツアー大会です。
大坂選手は25日に行われた3回戦で去年2月までコーチだったサーシャ・バジン氏に指導を受けるウクライナの20歳、ダイアナ・ヤストレムスカ選手と対戦しました。
世界ランキング10位の大坂選手は世界25位の相手に対して第1セットはストローク戦で主導権を握り、冷静な試合運びで6-3で取りました。
続く、第2セットは第1ゲームで相手のサービスゲームをブレークすると、力強いサーブを軸に試合を組み立て相手につけいる隙を与えず、
6ー1で取ってセットカウント2対0のストレート勝ちで準々決勝に進みました。