記録的な大雨となっている中国地方では9日朝も激しい雨が降っています。10日は九州でも災害級の大雨となる恐れがあります。
活発な梅雨前線の影響で、9日朝も中国地方から九州にかけて雨が強まっています。
この2日間で降った雨の量は鳥取市の鹿野で400ミリを超えるなど、7月ひと月分を上回っている所があります。
この後も断続的に激しい雨が降り、特に九州では災害級の大雨になる恐れがあります。
10日朝までに予想される雨の量はいずれも多いところで九州北部で150ミリ、九州南部で120ミリなどです。
これまでの大雨により地盤が緩んでいたり、川が増水している恐れがあります。
引き続き土砂災害や川の氾濫、低い土地の浸水に厳重な警戒が必要です。