前線と低気圧の影響で西日本に発達した雨雲がかかり、局地的に非常に激しい雨が
降っています。
西日本では26日にかけて、東日本でも24日夜から26日にかけて大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や川の氾濫などに警戒するよう呼びかけています。
気象庁によりますと停滞する梅雨前線と低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んで大気の状態が不安定になり、この時間、九州や四国などに発達した雨雲がかかっています。
午前11時までの1時間に、
▽高知県大豊町に国土交通省が設置した雨量計で70ミリの非常に激しい雨を観測しました。
また、
▽宮崎県のえびの高原で40.5ミリの激しい雨が降ったほか、
▽山口県防府市に国土交通省が設置した雨量計で34ミリの激しい雨を観測しました。
これまでの雨で大分県では土砂災害の危険性が非常に高まり「土砂災害警戒情報」が発表されている地域があります。
また、熊本県と山口県では「氾濫危険水位」を超えている川があります。