大リーグ、エンジェルスの大谷翔平選手がアスレティックス戦で2試合連続となる今シーズン8号のホームランを打ちました。
大谷選手は大リーグの日本選手で最速となる通算100号を打った翌日の15日、相手の本拠地、オークランドで行われたアスレティックス戦に3番・指名打者で先発出場しました。
第1打席は1回、1アウト一塁の場面で、高めの甘いボールを見逃さずセンターへ今シーズン8号の先制ツーランホームランを打ちました。
大谷選手は2試合連続のホームランで大リーグ通算101号とし、日米通算150号まであと1本に迫りました。
3回の第2打席は1アウト三塁で申告敬遠され、5回の第3打席はセカンドゴロを相手がエラーして塁に残り、二塁に盗塁を試みましたが相手キャッチャーの好送球に阻まれ今シーズン3回目の盗塁失敗となりました。
1点リードの8回、1アウト一塁での第4打席はセカンドゴロで守備がもたついて一塁はきわどいタイミングでしたがアウトとなり悔しそうに天を仰ぎました。
ただこの間に一塁ランナーのウォード選手が一気に三塁まで進む好走塁を見せ、続くレンドーン選手のタイムリーヒットで貴重な3点目が入りました。
大谷選手は3打数1安打2打点、敬遠のフォアボール1つで打率は2割5分7厘に上がりました。
エンジェルスは大谷選手の先制ホームランで試合の主導権を握り、4対1で勝ちました。