12日は、首都圏であわせて300人が新型コロナウイルスに感染していたことがわかった。
千葉県では、中学生や高校生を含む44人の感染が判明した。
このうち、30代の女性保育士が勤務する保育園は、12日に園内を消毒したという。
一方、埼玉県では、未就学児を含む40人の感染が判明した。
このうち8人は、社会福祉法人「皆成会」が運営する障害者向け介護施設2カ所の職員や入所者で、集団感染の疑いがある。
このほかに、都内で166人、神奈川県で31人、群馬県で11人、茨城県で6人、山梨県で2人と、首都圏の感染者はあわせて300人にのぼった。
また、都内と神奈川県、千葉県で、あわせて4人の感染者が亡くなった。
新型コロナウイルスの感染は緊急事態宣言が出された後も増加傾向にあります。
各都府県での休業要請によってどこまで感染増加を抑えることができるのか、今後の感染発表に注目です。