4日の東京株式市場、日経平均株価は300円以上値上がりしています。取り引き開始直後は買い注文が膨らみましたが、その後は、アメリカ大統領選挙の開票状況を見極めたいと、様子見の動きも出ています。
4日の東京株式市場は、取り引き開始直後は、3日のニューヨーク市場でダウ平均株価が大幅に上昇した流れを引き継いで買い注文が膨らみ、日経平均株価が一時500円余り値上がりする場面もありました。
しかし、その後はアメリカ大統領選挙の開票状況を見極めたいとして、様子見の動きも出ています。
▽日経平均株価、午前の終値は、祝日前の2日の終値より330円90銭高い2万3626円38銭。
▽東証株価指数=トピックスは、13.15上がって1621.10。
▽午前の出来高は、6億3421万株でした。
市場関係者は「民主党のバイデン氏が優勢との見方から、取り引き開始直後は、多くの銘柄に買い注文が出た。しかし、激戦州のフロリダなどで接戦になっていると伝わり、開票状況を慎重に見極めようという投資家も多い」と話しています。