18日の東京株式市場はアメリカの金融緩和が当面、続くという見方から買い注文が膨らみ、日経平均株価は一時、500円以上値上がりし3万円を上回っています。
▽日経平均株価、午前の終値は17日の終値より488円13銭高い3万402円46銭。
▽東証株価指数=トピックスは、22.80上がって2006.83。
取り引き時間中にトピックスが2000を超えるのは、1991年5月以来、29年10か月ぶりです。
▽午前の出来高は7億1850万株でした。
市場関係者は「FRBの会合で、今のゼロ金利政策が再来年まで続くという見通しが維持されたことを受け、一部の投資家の間で出ていた早期の利上げへの警戒感が後退したことで、一転して買い注文が膨らむ展開になっている」と話しています。