8日の東京株式市場は、幅広い銘柄に買い注文が出て日経平均株価は500円余り値上がりし、2万円を回復して取り引きを終えました。
日経平均株価の終値は7日より504円32銭高い2万179円9銭。
東証株価指数=トピックスは31.55上がって1458.28。
1日の出来高は、13億7293万株でした。
市場関係者は「アメリカやヨーロッパなどで経済活動を再開する動きが出ていることや、日本でも一部の地域で緊急事態宣言が解除される可能性があるとの見方もあって、日経平均株価の終値は先月30日以来、2万円台を回復した。投資家は、日本時間の今夜公表されるアメリカの雇用統計がどこまで悪化するのか注視している」と話しています。