福岡県で新型コロナウイルスの患者を受け入れている医療機関を対象に5日、ワクチンの優先接種が始まりました。
優先接種の第1弾の対象となるのは、県内で新型コロナの患者を受け入れ治療に当たる医療機関に勤める約5万人です。
最初のワクチンは5日から6日にかけてあわせて26箱、約2万5000回分が県内21カ所の重点医療機関に配送されます。
このうち福岡市博多区の福岡市民病院では400人余りのスタッフが接種を希望していて、初日の5日の接種は5人前後になるということです。
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県によりますと優先接種の対象となる医療従事者らは21万人以上となる見込みで、今後、順次接種を進めていくとしています。