福岡県では1日、新たに計4人の新型コロナウイルス感染者が確認された。
北九州市では、小倉北区の会社員の30代男性▽同区の自営業の60代男性▽小倉南区の60代男性-の3人が感染した。市によると、いずれも感染経路は不明。同市での感染確認は2日ぶりで、感染が再拡大した5月23日以降の感染者は累計172人となった。
会社員の男性は、6月23日に発熱の症状が出た。濃厚接触者は家族2人と同僚2人の計4人。自営業の男性の症状は中等症で、濃厚接触者は家族2人。
福岡市は1人の感染を確認したと発表した。博多区の会社員の30代女性で、6月30日までに夫と保育園児の子ども2人の感染が判明していた。女性は味覚や嗅覚に異常があるという。同市での感染者確認は2日連続で、累計は389人。
このほか、鹿児島市でも40代女性1人が感染。鹿児島県内の感染確認は計12人となった。