築上町などで、22日の夜遅くから23日明け方にかけてコンビニエンスストアを狙った強盗事件が相次ぎ、警察は犯行の手口が似ていることなどから同一犯の可能性もあるとみて捜査しています。
22日夜11時50分すぎ、築上町宇留津のコンビニエンスストア、「セブンイレブン椎田八田店」で男が工具のようなものでレジカウンターを叩いて男性の店員を脅し、現金を奪って逃げました。
警察によりますと、男は黒い目出し帽をかぶり、赤いシャツを着ていたということです。
店員にけがはありませんでした。
このあと、このコンビニを中心とした半径20キロの圏内では、およそ5時間の間に北九州市小倉南区や大分県中津市などにあるコンビニ3軒でも男に現金が奪われたり、奪われそうになったりする事件が相次ぎました。
いずれの事件でも男は目出し帽をかぶっていて、工具のようなもので店員を脅すなど犯行の手口も似ていることなどから、警察は同一犯の可能性もあると見て、逃げた男の行方を捜査しています。
福岡県を中心にコンビニ強盗が相次いでいるようです。犯人はいまだ捕まっていないようですので、家の戸締りや、外出時には注意しましょう。