2017.10.23福岡足場ニュース 台風の影響 福岡市東区で足場倒壊  田浦

 

 

2017-10-23-news記事より-

 

福岡市東区の病院建設現場で足場が倒壊し、通行人の男性(63)が死亡した事故で、福岡東労働基準監督署は23日、安全対策が取られていたかどうか確認するため、現場で調査を始めた。台風による強風が原因とみられるが、他の要因の有無も調べる。

労基署によると、足場の工事に関わった会社や、元請けのゼネコン安藤ハザマ(東京)の関係者らからも事情を聴く。

足場は高さ約30メートル、幅約60メートルで、歩道や車道をふさいだ。労働安全衛生法は倒壊を防ぐため、一定の高さ以上の足場は金具で建物に固定する必要があるなどとしている。福岡県警東署も23日、十数人態勢で実況見分し、業務上過失致死の疑いも視野に調べている。

事故は22日午後4時50分ごろ、福岡市東区千早4丁目の住宅が点在する地域で発生。近くを歩いていた福岡県須恵町の無職、平嶋雅男さんが下敷きになり死亡した。

福岡市内では同日午後5時20分ごろ、24・2メートルの最大瞬間風速を観測した。

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