フィギュアスケート元オリンピック代表の織田信成さんが18日、女性コーチを
相手取り、慰謝料など1100万円の支払いを求めて提訴しました。
訴状によりますと、モラハラ行為があったとされるのは濱田美栄コーチです。
監督に就任する2か月前に「スケートリンク使用のルール」をめぐって口論に。
激高されて以降、無視や陰口睨まれたなどの嫌がらせが始まったとのこと。
今年1月に練習時間変更の提案後はさらにエスカレートしたといいます。
織田さんは次第に目眩や吐き気を感じるようになり今年3月には入院、
5月にはリンクに行けなくなり監督退任に至ったとして、濱田コーチに
慰謝料など1100万円の支払いを求めています。
最近では職場改革や職場環境の改善に力をいれている企業が多い中、
スポーツ業界でのパワハラ・モラハラ問題は強く根付いてるようですね。
東京オリンピックにむけて努力している選手達にも不安要素に
なりかねないでしょう。
早めの終結、改善が急がれますね。