2020.06.19西日本から東日本で大雨のおそれ

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前線と低気圧の影響で西日本を中心に断続的に激しい雨が降っています。19日は東日本を含む広い範囲で大雨となるおそれがあり、気象庁は土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するよう呼びかけています。

気象庁によりますと、西日本から東にのびる前線と前線上の低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、雨雲が発達しています。

午前8時までの1時間に熊本県八代市に国土交通省が設置した雨量計で31ミリの激しい雨を観測しました。

西日本にある前線上の低気圧が、これから東日本も通過する見込みで、西日本では昼前にかけて、東日本では夕方にかけて、雷を伴って激しい雨が降り、大雨となるおそれがあります。

20日朝までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで伊豆諸島で150ミリ、東海、近畿、四国と九州北部で100ミリと予想されています。

気象庁は、土砂災害や低い土地の浸水、川の増水に警戒するとともに落雷や竜巻などの突風に十分注意するよう呼びかけています。

福岡県内でもこの後さらに雨が強くなるようです。

外出の際には、十分注意しましょう。

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