新型コロナウイルスの感染拡大を受け、長崎の秋の風物詩「長崎くんち」の奉納踊りとみこし行列が、中止されることになった。12日に関係者が協議して決めた。中止となるのは昭和天皇の容体が悪化した1988年以来で32年ぶり。
長崎くんちは、毎年10月7~9日に開催される諏訪神社(長崎市)の秋の大祭で、国指定重要無形民俗文化財。約380年の歴史があり、7年に1度回ってくる市内の踊町(おどりちょう)が、舞や船回しなどの華麗な演(だ)し物を披露する。中止に伴い、今年の踊町の出番は来年に繰り越される。
本番に向けて6月に稽古(けいこ)始めが予定されていたが、諏訪神社の池田剛康(たけやす)宮司は記者会見で「密閉、密集、密接で稽古する以上、健康と生命を守るのが難しい」と説明。「原爆投下や長崎大水害の後も奉納踊りから復興が始まった。中止は残念だが、来年はより一層力を入れたい」と語った。
弊社は本社が長崎市内にあり、弊社代表含め僕自身も長崎県長崎市の生まれになりますので、このニュースはとてもショッキングです。
小さい頃から毎年楽しみにしているお祭りのひとつですし、長崎の秋の風物詩です。
ただ、現在感染が拡大してしている新型コロナウイルスを考えると、多くの人が密集するので致し方ないのかもしれません。
来年は、楽しく長崎くんちにいけるよう、今は感染予防に努めます。
みなさんも引き続き感染予防頑張りましょう。