こんにちは、中ノ瀬です。
先日長崎にいる両親が中古マンションを購入したため、引っ越しの
手伝いにいきました。
今まで住んでいた家には、僕が6歳の頃から住んでいましたので、かなり
物が多く、大変な作業でした。
僕の部屋の不用品を処分するにあたって埋まっていた荷物を広げていくと、僕が小さい
頃に買ってもらったおもちゃや、野球少年だったので野球用品やトロフィーなど、
どれも懐かしく、捨てるのを悩むものがたくさん出てきました。
それでもやはり捨てないと全然片付かないので、思い切ってどんどんごみ袋に
入れていったのですが、ふと近くにいた母親に目を向けると僕が捨てたごみ袋
をまた広げて、「懐かしかー。捨てたくなかー。」と、どんどん袋から出していました。
結局僕が捨てたものの中からもいくつかは新居に運ぶことになり、はぁ~とためいきを
ついていたのですが、僕の思い出の品を大事そうに運んでいる両親をみていると、
どこかあたたかく、親の愛情を感じることができました。
両親も60代になってきているので、まだまだ未熟ですが、少しずつ支えていけたらと
思います。