塗装の種類と費用
■アクリル塗料
一番値段が安く、種類も多いが他の塗料に比べ耐久性・耐候性に劣る。耐久年数は6~8年と言われているが、チョーキング現象が起きる。新築時につかわれることが多い。
■ウレタン塗料
価格と性能のバランスがよい上に対衝撃に強く、傷がつきにくい。
ドアの塗料やアルミ金物などの塗料に最適。アクリルよりも耐久性がよく、8~10年。ただし、塗膜が固い仕上がりになるためひび割れしやすく、ひび割れのメンテナンスは難しい。
■シリコン塗料
耐久性に優れ、汚れも付きにくい。現在では住宅の塗り替え市場では主流の塗料です。
水溶性で、独特のにおいもなく、弾性効果もある。一般的にはウレタンより硬い塗膜形成する。耐久年数は10~12年。
■光触媒塗料
光触媒二酸化チタンコート剤に紫外線が当たることで水と非常になじみがよい「親水性状態」になると共に、強力な分解力を持つ「活性酸素」を発生。これによりセルフクリーニング効果と、有害物質汚染洗浄化を発現
■フッ素塗料
耐久性、美親性など、ほかの塗料よりあらゆる点で優れているが、現在ある塗料の最高級に位置する。値段は高いが長期間メンテナンスが不要です。
アクリル塗装
価格 : 低
耐久性 : 5~7年
伸縮性 : △
防カビ性: △
シリコン塗装
価格 : 普
耐久性 : 8~12年
伸縮性 : △
防カビ性: △
フッ素塗装/光触媒塗装
価格 : 低
耐久性 : 20年~
伸縮性 : △
防カビ性: 〇
防水施工について
屋上やベランダの塗膜やシートが膨らんだり、切れていたりしている場合は早急に防水工事が必要です。
・住宅の外壁を手で触って白粉が手に付着(チョーキング)する。
・小さな穴やひび割れ(クラック)が無数に発生している。
・住宅の南面や西面は特に劣化が進んでいます。
・鉄部の溶接部分がさびている。
これらの症状が少しでも気になったら一度、じっくりと外壁の点検を行うことをおすすめします。
住宅外壁塗装・外構工事実績
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