こんにちは、中ノ瀬です。
先日急用で長崎に帰ることがあり、その時に1時間ほど空き時間が
あったため父と短時間釣行にいってきました。
釣り方としては道糸にチヌ針を直結してイガイ(カラスガイ)を餌に
落としこんでいく、ヘチ釣りという釣り方になります。
釣り場についてまずは餌となるイガイを集めていきます。
20個ほど集まったら、5.6個を潰して撒餌にして魚を集めて
1個に釣り針を隠すように入れ込み、早速釣り開始です。
オモリは付けたほうが釣りやすくはなりますが、この日は
風も波もなく凪の日でしたので付けずに落としました。
何度か落としなおしましたが全然当たりがなくボーっと
父のほうを見てみると、あれっ竿曲がってない!?
近くに行ってみると魚が掛かった事を何も言わず余裕の顔で格闘していました。
それにしてもすごい引きでどんどん糸が出されていて
何度も潜られて、10分ほどでようやく上がってきました。
長崎ではナベタと言われる魚で正式名はイラという魚です。
あまり出回る魚ではないのですが、臭みもなくきれいな白身で
昔から漁師の中では好んで食べられる魚です。
にしてもデカい。写真ではわかりにくいですが、50㎝オーバー
2kgちかくある大物でした。
その後もしばらく落としましたが当たりもなかったので撤収しました。
久しぶりに父と釣りに行きましたが、あの余裕の表情、テクニック、
まだまだ釣りでは負けていました。
いつかは越えたい壁ですね。
釣りのことでもILEへ!!笑