15日の東京株式市場は、新型コロナウイルスの感染拡大の長期化で世界経済が落ち込むという懸念から、株価は値下がりしています。
日経平均株価、午前の終値は、14日の終値より117円56銭安い1万9521円25銭。
東証株価指数=トピックスは、7.77下がって1425.74。
午前の出来高は、6億5301万株でした。
市場関係者は「IMF=国際通貨基金が、ことしの世界全体の経済成長率が1929年からの世界恐慌以降で最悪になるという認識を示した。投資家の間では、企業活動や人の移動制限がいつ解除されるのか、先行きの不透明感がぬぐいきれず、取り引き開始直後から売り注文が出ている」と話しています。