福岡県内で19日、新たに16人の新型コロナウイルス感染が確認された。福岡市では同市中央区の70代女性が死亡。県内の死者は計11人、感染者は計518人となった。
福岡市によると、死亡した女性は今月1日に陽性が判明。糖尿病の持病があり、当初から重い肺炎の症状があったという。40~60代の男女6人の感染も新たに確認され、市内の感染者は計294人となった。
同市を除く福岡県内の感染者は10人。内訳は、粕屋郡5人、久留米、大牟田、春日、福津、宗像の5市で各1人。北九州・京築地区は感染者がいなかった。
熊本市では19日、同市医師会の熊本地域医療センターに勤務する同市中央区の30代女性看護師の感染が判明した。女性は18日に感染が分かった40代看護師の同僚。同医療センターは18日から夜間や休日の救急を含む外来業務を休止しており、20日からは一般診療を休止する。
同市はほかに、いずれも同市北区の70代女性と40代の自営業男性の感染も確認した。
佐賀県は鳥栖市の40代男性、鹿児島県は姶良市の20代女性の感染をそれぞれ発表した。
新型コロナウイルスの感染者数は増加し続けています。
休業要請や外出自粛で我慢が続きますが、感染終息まで頑張りましょう。