前線の影響で福岡県では１８日夕方にかけて大気の状態が不安定になって大雨が降るおそれがあり、気象台では土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
気象台によりますと、九州南部の前線が次第に北部まで上がり、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込む影響で、福岡県では大気の状態が不安定になっていて、夕方にかけて局地的に雷をともなって激しい雨が降るおそれがあります。
福岡県内では１９日にかけて福岡地方、北九州地方、筑豊地方、筑後地方のいずれも多いところで１時間に４０ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
また、１９日昼までの２４時間には、いずれも多いところで筑後地方で１２０ミリ、福岡地方と北九州地方、それに筑豊地方でいずれも１００ミリと予想されています。
気象台では土砂災害に警戒するとともに低い土地の浸水や川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています。
九州では、先日よりかなりの大雨が続いています。
今日の夕方にかけてさらに強くなるようですので、帰宅時の運転の際には十分注意しましょう。
