23日の東京株式市場は、一時、売り買いが交錯する展開となりましたが、半導体関連を中心に買い注文が多く、結局、株価は値上がりして取り引きを終えました。
日経平均株価、23日の終値は、22日より111円78銭高い、2万2549円5銭。
東証株価指数=トピックスは、8.05上がって、1587.14。
1日の出来高は11億9280万株でした。
市場関係者は「アメリカと中国の貿易交渉の悪化を懸念して午前中、日経平均株価が値下がりに転じる場面もあったが、半導体関連を中心に買い戻しの動きが広がって値上がりして取り引きを終えた。投資家の間では、日本時間の今夜発表される欧米の製造業やサービス業に関連する経済指標の結果が注目されている」と話しています。