福岡県では26日、新型コロナウイルスの感染者が新たに59人確認された。1日当たりの感染者が100人を下回るのは7日連続。県は、既に感染していた県内の70代男性が死亡したことも明らかにした。同県の死者は計53人となった。
福岡市の新たな感染者は38人。20代無職男性の再陽性も確認した。県警は、市確認分に福岡東署勤務の50代男性警部補が含まれていると明らかにした。
また、市教育委員会8は多々良小(東区)、住吉中(博多区)、玄洋中(西区)で児童生徒各1人の感染が確認されたとして、住吉中と同一建物の住吉小も合わせた4校を27~29日の期間、休校すると発表した。
北九州市は40~80代の男女6人の感染を確認。県が発表した感染者は10~80代の男女15人で、大川市の高木病院では看護師ら職員2人と患者4人の感染が判明した。前日にも医療従事者1人が陽性となっており、院内でクラスター(感染者集団)が発生したとみられる。